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二人称についての考察。
「私は君という二人称が、とても好きです。」
こう書くと、なんだかとても国語の作文のような印象(何)

とにかく今日は、「君」という二人称が好きなんですという話。

まず、「君」というのは、男女に共通して使える。
そして「お前」「あんた」などと違って雑多な感じが全くしない。「貴方」「そちら」などの何だかとてもお堅くご丁寧な感じでもしない。
そう「君」という二人称は他のどれとも似つかない、フレンドリーかつちょっと丁寧な、それでいてほんの少し大人な雰囲気も味わえてしまう、くすぐったくも素敵な二人称なのである。
そして、「君」というのは初対面の人にでも元々の友人にでも、オールマイティに使える魔法の言語である。

そんなわけで自分は昔から…小さな頃、はじめて「君」という二人称で呼ばれて以来ずっと、物書きをする時も、日常生活でも、「君」を愛用している。
はじめて「君」と呼ばれたときの衝撃は生涯忘れないと思う。なんて素敵な言葉なのだろうと思った。他人行儀じゃなく、けれど丁寧で優しくて…子供心にえらく感動したものだ。

というわけで「君」。
君にはもうひとつの意味がある。それは君主の意を示す君である。当然ご存知かと思うが、発音が違う。一般的に使用する君は卵の「黄身」と同じ発音で、今言っている君主の君は「雨」と同じ発音である。いやそんなことはどうでもいいですかそうですか。
君主に対しての君。
とても簡素で美しい言葉だと思う。他のどの敬愛の呼称より短く、それでいてまったく粗雑ではない。君主と家来が遠からず近からずの距離にある。

最近、「君」を使用している人を見かけることが少なくなった。少し哀しいことだ。もっと普及したらよいのにと思う。
心底。

というか某ジャニさん(某の意味ないやん)は二人称で「ユー(you)」を使うけれど…あれってどうなんだろう。他に使っている人ってちょっといない。
……なんていうか、使うと恥ずかしくなってしまうのは自分だけだろうか…。とはいえ他にもそんな風に面白い二人称があったなら、是非知りたいものだ。
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