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……どうして、こうも怠慢なのか。

己が身体の隅々を覆うこの暗闇は、果てが無い。これを数瞬の内に消し去ることは可能だが、暴力的な眠気がそれを許さない。この怠慢さはなんだろう。この気だるさはなんだろう。
誰か、肩を叩いてくれ。
己を起こしてくれ。

とんとん…とん…とんとん…

「先生…。…起きてください、先生。」
「…起きている。いや、そもそも寝ていない。少し考え事をしていただけだ。」
「へぇ、嘘ばっかり。すよすよ気持ち良さそうに寝ていたくせに。」
「単位落とされたいのか?」
「ぅへぇー横暴だ。…先生、珈琲飲みます?」
「お前はどうしてうちの備品の場所を把握しているんだ。そして何故勝手知ったる様子で珈琲を淹れている。しかも、返事をしていないのにきっちり二人分。」
「だって…飲むんですよね?」
「…………。」

目覚めはいつも最低だ。
見る夢はどれも極悪で、酷悪で、醜悪で、汚濁にまみれていて。血生臭くて、感触がとてもリアルで。人の声や飛び散る音や捩じ切れる音が、やけに耳にこびりついて離れない。

だから、格別に濃い珈琲をすすって気を紛らわせる。
香りの強い珈琲は、それだけで精神の安定を保ってくれる。だから己は珈琲が好きなのだろうかと思う。

「はい、どうぞ。先生のは特に濃い目に淹れておきましたから。」
ことりと机に置かれるそれを横目に、己は手元のバインダーを手繰り寄せて開いた。指先で文字を追い、嘆息する。
「…おい、名前が無いぞ。仮にも具合が悪くてここへ来ているんだから、きちんと名前を書いておけ。」
バインダーを青年に押し付けた。

「先生は…」
「何だ。」

カップの底に残った珈琲が冷める頃、青年が声をかけてきた。
珍しいことだ。
いつもは隠し持ってきている文庫本や雑誌に目を落として、満足したら帰ってゆくのに。だから己は水遣りをしていた名も知らぬ花の植木鉢から顔を上げた。
青年は窓から差し込む暖かな光に溶けるように微笑んでいた。

「先生は、人ではないんですね。」

はじめて見たときから、こいつは食えない奴だと思っていた。ふわりと所在無さげに笑い、優雅な立ち振る舞いをするこの青年。生徒たちの中でも人気があるそうだが…それでも、己は油断ならないと思っていた。
己は鼻を鳴らして笑う。

何故人でないことがバレたのだろう。
何故それを己に確認するのだろう。恐怖はないのだろうか。
何故己は動揺しないのだろう。危機感は皆無だ。
おかしな話だ。

「人じゃなきゃ、なんだと思う。」
「なんでしょう?……なんだろうなぁって。ずっと…考えていたんです。でも分からないから。いっそ聞いてしまおうって思ったんです。」

教えてください。
そう言って、また柔らかな微笑をこぼした。

「…あたしの正体をか?」
「はい。」
「あたしは…いや、己は…―」

―…正体を明かそうと思ったのは何故だろう。
己は口を開く。
己の正体を青年に明かすために、口を開く。

紡がれるその名は…
ぁいてー…!
こりゃ痛い!せっかく途中まではちょっと気に入った展開だったのに…唐突に気に入らなくなってしまった。…ぁぁ、何故だー。

そして、こんな遅くに何をやっているんだという話(笑)
まぁ、この時間まで起きているのはさして珍しい話ではない。自分にしてみたら、ね。いや、ていうか本当は、今日はもっと早くに寝ようと思っていたんだ。それが何故か、気がつけばこんな時間に……ミステリー(ぁ)

有利が壊れて悲しいな、黒笑次株男大暴落、グリ江ちゃん愛してる置いていかないで、なお話(そんなの無い)に熱中し過ぎて頭の中が覚醒しているのが問題ではなかろうかと…。

待ちに待っていた新刊読んだら……読んだら!!!(机叩き)
大好きなグリ江ちゃんが…っ…そんな…馬鹿なー…!!(号泣)
どうして自分の気に入ったキャラクターは、悉くあたしを置いていってしまうのかッ…orzこれは何かの呪いか?呪いなのか!(えぐ)

…あぁ、ネタバレになるから大っぴらに語れない切なさ…。
ムラケンは出番少ないし…(ほろり)次男は最近とっても黒いし…三男は折角出てきてもただの子煩悩のままで終わってしまうし…。

尊敬する毒女サマの作った魔道枕が欲しい今日この頃…。その名も『あーなーたーのー胸でー眠りたいー!』…大爆笑だよこのネーミングセンス(何度読んでも笑ってしまう人がここに)
ピンク枕はなんというか、なんというか…だし。白銀は有利があんまりよくなさそうだったし…赤と青と黄色は例外だし…てか、黄色枕の寝言が有り得ねぇよ。耳元でそんなん囁かれても全然嬉しくもないってか、むしろ奇声を上げてしまいそうだね(ぁ)
ここは堅実に緑の枕が欲しい。

君が真実信じるモノは何だ。
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