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人は、月にもゆける。
人は、川の流れさえ制御する。
人は、人を殺す毒を作り出す。
人は、人を生かす薬を作り出す。
人は、足を使わずに遠くまでゆける。
空を飛び、海を渡り、大陸を越え、星さえも巡る。

科学は日々進歩している。

「なぁー……。」
「何。」
「面白い?」
「わけあるか。強制的に押し付けられた本の何が楽しいもんか。ただの教本だぞ?…そういうお前はどうなんだ。」
「読んでないよ。知ってるくせに。」

知らねぇし、と顔を上げてみれば、机の向かい側でヘタレている友人。教本は枕代わりに敷かれている。
……真面目に目を通している俺が馬鹿みたいだ。
俺は溜め息もそぞろに開いていた教本をばしりと閉じた。友人は机に突っ伏して、窓の外に広がる青い空を見つめている。そうして、俺とは意味の違う溜め息を吐き出した。

「俺ら、ここから出られる日が来るのかな…。」
「さぁ、どうだかな。」
「毎日毎日、訓練訓練。勉強勉強。テスト受けて、飯食って、寝て…そんで時々召集かかって、ボロ雑巾みたいになって…。何の為にだ?」
「…知るか。しいて言うなら自分の為だ。」
「自分の、為?」
「死なないために訓練してる。訓練で好成績を残すために、知識を養ってる。知識を蓄えるには、相応の栄養と休息が必要だ。」
「随分とがんじがらめな生活だね…。自由は無いの?」
「聞くが、そもそも自由って何だ?俺はダチがいて、みんなが無事で、馬鹿やってりゃ満足だ。暖かい布団も旨い飯もある。…他に何が必要だ?」
友人はとくと俺を凝視してから、口元を歪めて笑った。こいつはいつもそうだ。俺が言ってやらないと、自分の幸せに気付けない。
全く手のかかる…とは思うが、まぁ偶にはいいだろう。
友人はうぞうぞと腕の間に額を埋める。寝に入るらしい。しかし捨て台詞は忘れていないようだ。
「……堅物めー。」
「勝手に言ってろ。」
俺は素っ気無く返して、また教本を開く。

人は、月にもゆける。
人は、川の流れさえ制御する。
人は、人を殺す毒を作り出す。
人は、人を生かす薬を作り出す。
人は、足を使わずに遠くまでゆける。
空を飛び、海を渡り、大陸を越え、星さえも巡る。
科学は日々進歩している。

けれど、夢を叶える機械はどこにもない。
誰にも作れない。
そういうものだから。
漸くお題も10いったなぁ(遠い目)
…いえ、サボっていたわけではないんですよ?決して(嘘だ)
その証拠にここ数日で何度かテンプレートの差し替えを(/△0)びしぃっ(仕事になってねぇだろ)

…さて、今回のお題は『夢(悪夢/←悪夢でもよい、ということ)』ということだった(話勝手に進め始めたし、コイツ)
気になっていたお題のひとつだ。
ただ、上手く書けなかったorz(いつものことだ)書きたい事はあったけれど、何となく気が引けて…結局断念した。
夢に関しては今も昔も色々な解釈がされているけれど、今のところ夢を見る理由の一つとして「脳内の知識や記憶の情報整理」が上げられているそうだ。
「夢は、実生活で抑圧された願望の表れである。」
と、心理学の権威であるフロイトさんも言ってますことですし(語尾変)
ちなみに、空を飛ぶ夢と何かに追いかけられる夢は、人が見る夢の中では群を抜いて多い。実際、見たこと無い人はいないと思う。そういう自分も時折見るし…。

夢占い、というのがあるのも理由としては頷ける。
夢は夢主の深層心理を描くものだというのだから、当然だろう。見た夢の種類によっていくらでも分析は可能だ。
…言い方は悪いが、後々こじつける事だって出来る。
占いというものは総じて曖昧な答えしか導き出さない。
そういう風に出来てるからだ。占われた側がそれとなくこじつけるしかない。…答えが力になり得るか、そうでないかも占われた側の心証のみが頼り。
……ある意味、占いって凄い。
色んな意味で人を一喜一憂させたりするものだから。そこに何の力がなくても、人を喜ばせたり不安にさせたり出来る。
信じない人も、まぁ中には大勢いるだろうけれど。そういう人には、占いは力を貸せない。
だって、やっぱりそういうものだから。

信じる者は救われるって、あながち嘘じゃない。
馬鹿馬鹿しい言葉だし、正直好きじゃないけれど。
何かを信じてる人は強い。それが、間違った方向にでも正しい方向にでも。

そんな感じを書きたかった(…何その結論)
ちなみに、夢の中で死ぬと幸運を手にすることが出来る。
自分は何度か死にかけたことがあるが、完全に絶命したことはない。いつだって意識だけは生きていたり、息もあったりするから。
夢の中で完全に死ぬのって、実はとても難しい(何ソレ)
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