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男は笑った。
手を伸ばす。

空へ。

真っ白な空に向かって、精一杯その手を伸ばす。
何処までも高く続くその光へ。

俺は、男を止めるすべを知らない。
俺は、男を止めるすべを持たない。

奥歯を噛み締める。息を細く吐き出す。
拳を握り締める。目は伏せない。
喚きたい。その肩を叩いて、その手を取って、今すぐにここを立ち去りたい。
男を引き戻すためならばなんでもする。
なんだって出来る。

だのに、俺はそれをしない。
出来ない。

白い空。純粋無垢で、どこまでも美しい。
それへ手を伸ばす男は、爪先立って、仰ぐ。光を取り入れようとでもするかのように、じっと何かを待っている。

誰かを愛して死ねたらいい。
誰かを想って死ねたらいい。
誰かの幸せを願いながら死ねたらいい。
誰かの悲しみをぬぐい去って死ねたらいい。

自分でない誰かを、守れたらいい。

男が光の中へ飛んだ。
俺には止められない。
男の孤独を。闇を。祈りを。願いを。

「……誰よりも、知っているから。」

地面に崩れ落ちた俺は、今独り。
泣いて、笑った。
自分を、嗤った。

心底幸せそうに笑った男の顔は、光に溶けてよく見えない。
俺も、笑い返した。
その顔は、心底幸せなものだったろうか。

眩しい光が暖かい。
凝り固まった目蓋を解きほぐし、緊張と恐怖で冷え切った身体を暖める。救われたと、思った。
俺は、生きる。
男が俺に教えてくれたのは、最後に光を掴む悦び。
あの笑顔を、いつか俺も浮かべられるだろうか。

俺は、生きる。
…………(只今もっそい凹み中の張り紙背中に貼り付け/何)
今度の御題は敗北…と。
…真っ先に思ったのは「敗北って…これまた随分抽象的な御題だなぁ…てか、何に負けんだよ。俺なんて、毎日が敗北だぜ★」
とかいう、どうでもいい戯言(ぁ)

その後沈黙数十分、いい加減机に「の」の字を書き始めるくらいの昏睡状態に陥る(昏睡状態で字は書けマセン)

友人にSOSを送ってみたら、返って来たのはこれまた抽象的なお返事。
「自分には認められない敗北っていうのもあるよな…?」
……な、ナニソレ!?は?ぇ?つまりどゆコトっ?
散々悩んだ挙句、そういうモノを書いてみようと思い立つ。
うん、ライトな感じで爽やかに書いてみたい

…………ぁぁぁーっ・゜・(ノДT)・゜・(←書き上げた後の俺)

「…誰かを愛して…のくだりまでは、確かにライトな感じだな。むしろ、読み手としても、まぁ、ちょっと怪しい所はあったけど、素敵に爽やかな仕上がりを、脳内で構築していた。…お前がライトに書くと言っていたから、そのつもりで読んでたんだぞ?……しかしっ、お前、これ、ダーク以外の何物でもないだろう!!(びしぃっ)」

ぅぇぇぇぇ!?!?
…正直驚きましたとも(マジに)自分はライトな感じに書き上げられたと思っていたのに、何その批判!!

「百人読んだら百人がダークだと言うだろう(すぱっ)」

……っゃ、いや、そこまで言うかよ…。
あの…でも、イイ感じにライト感、出てると思いませんか?
(0□0;三;0□0)(誰かに同意を求めてみる)
確かに暗いかもしれないですけれど、根底にはラヴがあるはず(何)

太陽が眩しいヤッ(/∀`)★
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