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天を仰いで、耳を澄ませる。
頬を伝うそれは、何だかとても冷たく感じた。

音も無く降る雨がある。
それは一種蜃気楼のような雨で、この雨が降るのは女王が誰かの願いを拾い上げたときだという。
誰の願いが聞き届けられたのか…それは当人同士にしか分からない。

女王は最果てのそのまた先、無量の地に住んでいる。
無量の地には許された者しか足を踏み入れることが出来ない。
女王は日々を、祭壇に腰掛けて民の願いを聞くことに費やしているそうだ。膨大な数の願いを心の眼で見て聞き、時折その中のいくつかを叶えるのだ。
ただし、願いは無償で叶えられるわけではない。
ひとつの試練を与え、それを乗り越えた者だけが、はじめて願いを聞き入れてもらえるのだという。

女王は百年に一度、交代する。
代わりの者が、民の中から女王によって選ばれて無量の地へ案内されるそうだが、誰も、その真偽を知らない。
実のところ、女王の存在を確証付けるものさえ、何も無い。

それでも雨は降る。
音も無く、幻のような雨が降る。
触れても濡れない不思議な雨。

俺は、無量の地へ向かおうと思う。
どうしても叶えて欲しい願いがあるから。その為に、無量の地を目指す。こんなちっぽけな村で、女王に拾ってもらえるかも分からずに祈り続けても意味はない。願いは、叶えられなければ意味が無い。
だから俺は、女王に会いに行く。

まずは無量の国のひとつ手前。
深淵の都市「那由多」を目指して。

…那由多から先には何も無いと言われているけれど、それでもそこには無量がある。
俺のいるここは、零。

遠い道のりである。
…けいがいじょうじょこうがいせいさいこくこうがしゃあそぎ「那由多」「不可思議」「無限大」

って知ってます?
あのほら…一の位から…「一」「十」「百」「千」「万」…と数えていくやつの後半の方です。
誰か、コレを全部漢字で、尚且つ何処で区切るのかをこの私にご教授願えませんでしょうか…。馬鹿なので、ワカリマセン。

誰か……誰かー!!!!(絶叫と共に終了)
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